奄美で戌の日~高千穂神社~

妊娠・出産

妊娠5か月頃になると、「戌の日」について考え始める方も多いのではないでしょうか。
誰もが我が子の健康と安産を願っていることと思います。

今回は、奄美市にある高千穂神社で戌の日のお参りをする場合のポイントや、出産と厄年が重なったときの考え方などをお伝えできればと思います!

戌の日とは

昔から妊娠5か月の戌の日にさらしの腹帯を巻いて安産祈願をする習慣があります。
犬はお産が軽く、安産の象徴とされ、それにあやかろうというものです。
(最新!初めての妊娠・出産新百科miniより)

高千穂神社の場合

奄美の神社といえば、皆さんが一番に頭に浮かぶのが「高千穂神社」ではないでしょうか。
我が家も毎年の初詣や、お宮参り・七五三など、家族行事の際はいつも行っています。

高千穂神社は奄美市名瀬井根町にあります。駐車場もあり、車で行きやすいです。

さて、気になる戌の日のご祈祷についてですが、高千穂神社は
予約不要
初穂料は5000円(のし袋不要)
服装は自由

です。

必ず戌の日に行かなければいけないわけでもないので、ご自分の体調の良い日、ご家族の都合が良い日に、思い立ったらすぐに行けるのはありがたいですね。
しかしながら、12時~13時は受付していないので、ご注意ください!
※高千穂神社で結婚式がある場合など、ご祈祷が難しい日もあります。

ご祈祷は、受付を済ませすぐに社殿に入ってできます。
私が行った際は待ち時間は5分程度でした。
他に安産祈願の方がいらっしゃれば同時に、厄払いやお宮参りなど安産祈願以外の方とも一緒にご祈祷を受けることができます。所要時間は15分程度です。

ご祈祷後は、お神札と安産守をいただけます。

また、腹帯を持参すれば御朱印を押してもらうこともできますよ!受付時に伝えれば大丈夫です。

1人目の戌の日のお参りの際に持参しました

電話番号:0997-52-1345

厄年のときどうする?

女性の第1子出生時の平均年齢は、令和3年に30.9歳となりました(厚生労働省の人口動態統計より)。30代で出産を経験する方も多いと思います。

そして…30代は2回の本厄(満32歳/満36歳)があります。
前後の年の前厄・後厄と合わせると、満31~33歳・満35~37歳と、10年ある30代のうち6年間は厄年です。
厄年の出産、人によって考え方は様々ですが、皆さんは気になりますか?

私も本厄と出産が重なりました。
「古い風習では出産は厄落としになる」なんて聞いたこともありましたが、「男の子だと厄落としになるけど女の子だと厄がうつる」とか、「捨て子の儀式」とか、「地域によって違う」とか、じゃあ…結局どうすれば…?!といろいろな考えに振り回されたときもありました。

結局、聞くのが早いか!と思い高千穂神社の方に尋ねました。
「奄美では、特にこれといった風習はございません」とのことでした。

年明けに厄払いをする方もいれば、戌の日のご祈祷と一緒に行う方、厄除けのお守りだけ準備する人、何もしない方、人それぞれだそうです。
やはり直接聞くのが一番ですね。私は、厄除けのお守りを購入し財布に入れていました。
 
なお、戌の日のご祈祷と厄払いを同時に行う場合は、初穂料は10000円(それぞれ5000円)となるそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 
高千穂神社での戌の日のご祈祷は、予約もいらず、初穂料も決まっており、服装も自由です。
とても行きやすいですね。

なお、奄美には高千穂神社の他にも神社やお寺はあります。
私の周りには他の場所で安産祈願のご祈祷を受けた人がおらず、高千穂神社のことしか分かりませんでしたが、もしご存じの方がいらっしゃったら、コメントにて教えていただけると嬉しいです。


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