奄美で初めての妊娠!どうする?受診の流れ~県立大島病院ver.~

妊娠・出産

こんにちは!
奄美には転勤や移住をされてきた方がとても多いです。
そんななか、奄美で初めての妊娠を経験される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に私も、奄美での妊娠・出産を経験しています。
ネットで「奄美 妊娠」「奄美 出産」などと検索してもあまり詳しい内容が出てこず、漠然と不安な気持ちになったこともあります。

そこで今回は、妊娠が分かったあとの受診から母子手帳交付までの流れや、実際にかかった金額などをお伝えします!

奄美で健診・出産ができる場所

奄美で出産できる場所は県立大島病院(以下、県病院徳洲会病院の2か所です。
里帰り出産をしない場合はどちらかを選択することになります。
健診を受けられるのも、現在はいずれかの病院のみです。

県病院での受診と母子手帳交付までの流れ

①電話予約
産婦人科を受診する場合は、事前に電話予約が必要となります。
予約受付時間は平日の午後2時~5時です。
(私はうっかり午前中に電話してしまい、午後にかけ直しになったことがあります。笑)

この電話では、生理周期や最終月経日などの確認がありますので、すぐに伝えられるよう準備しておいた方がスムーズです。

数日中に受診できるのかと思いきや、予想される妊娠週数が4-5週の場合は、まだ心拍が確認できない可能性もあるため、受診は電話予約から2週間後になったりします。

②受診
1)1階での受付後、2階の産婦人科に向かいます(階段から向かうのが近いです)。
 ・県病院の受診自体が初めての方は診察カードの作成等があるため、時間に余裕をもって来院されるとよいかと思います。
 ・診察カードをお持ちの方は、自動再来受付機で予約票を印刷し、保険証と一緒に受付に提出しコピーをしてもらいます。
  詳細はこちら→http://hospital.pref.kagoshima.jp/oshima/outpatient/gairai.html#a

2)問診表の記入と尿検査・身体測定
 基本的な情報やこれまでの月経・妊娠などを問診表に記載します。
 併せて尿検査や身長・体重の計測もありました。

3)診察
 診察室に呼ばれ、先生とお話したあと内診台に座って経腟エコーをしてもらいます。
 ピンクのカーテンで仕切られていますが、胎嚢や心拍が確認できた場合は、カーテンをあけて映像を見せてもらえますよ!印刷もしてもらえました。
 
 混み状況にもよりますが、私が受診した際は待ち時間も含めトータルで1時間半前後かかりました。

③母子手帳交付
母子手帳は、お住まいの地域の市役所・役場で交付されるものですが、交付には病院からもらえる妊娠届出書が必要です。 
妊娠届出書は、出産予定日が確定してからもらえるため(おおよそ妊娠9週頃)、予定日が確定するまでは何度か受診をする必要があります。
※母子手帳は交付日が限られているため、事前に確認が必要です。

県病院でもらったもの

また、奄美市でも令和5年2月から、「出産・子育て応援事業」の一環として伴走型相談支援や経済的支援が始まりました。
妊娠届出の際に書類を提出し、後日通帳に5万円が振り込まれます。ありがたい限りですね。

母子手帳交付の際は、助産師・保健師の方が親身になってお話をきいてくれます。
30分程度時間がかかるので、余裕をもって行かれることをおすすめします。

 

実際に受診でかかったお金

どれくらいお金かかるんだろう…というのが正直な疑問かと思います。
あくまで私の場合ですが、1回目の受診は1810円でした。
初回の受診では心拍まで確認ができず、出産予定日も確定しなかったため、2週間後に再度受診の予約となりました。
2回目の受診は1650円でした。
 
母子手帳交付までにかかったお金は合計3460円でした。(令和4年時点です)
他に追加で処方がある場合など、人によって変動はあると思いますが、さほどお金はかからない印象です。

※県病院は、原則として「特定初診料」というものを徴収されますが(ざっくり言うと紹介状などなく、初診で受診した場合には【医科7000円・歯科5000円】の追加徴収)、産婦人科は地域にクリニックがないため徴収されません。これもありがたい限りです!! 

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が流れとなります。
書いてしまえばなんてことない内容ですが、私は事前に知っていると心の準備ができるなあ…と思っていたので今回まとめてみました。


春の季節、今奄美では転勤や引っ越しで人の移動がとても多いです。
新たな環境での妊娠は、楽しみな気持ちと同時に不安な気持ちも出てくることもあるかと思います。
少しでも疑問など解消できれば嬉しいです。

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